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色落ち実験。

普段はスルーする楽天スーパーSALEですが、

ちょうど、のらお用消臭剤や自分用トリートメントなど日用品の在庫がなくなったのと、

再びの歴史ミーハー熱再燃と、ここんところの段染め糸買いすぎ染めすぎで糸巻き不足とで、

何やかんやと買い回ってしまったのでした。あーあ。

なんでこの大事な時期(←楽天スーパーSALE)に負けてやがんだよ楽天めと悪態つきつつ、ポチポチポチ…。

 

 

 

さて、自分で染めた糸でちくちくしていたアレが刺しあがりましたよ。

 

 

 

(やはりこっちか…)

先に刺しはじめた十字花刺しのほうは今んとこできあがる気配はありませぬ。(キッパリ)

 

左右対称じゃないのが非常に不満ではあるけれど、

アイヌ文様みたいで好きだなーと思ったので、また刺そうと思って雑巾サイズの図案作成中。

当然、上下左右対称で作っております。(ガサツでテキトーなくせにそこにだけは妙にこだわる)

 

小鳥屋さんの太糸を染めた糸で刺したんですが、

糸が交差するところのみっちり具合といったらもうね。

こんだけ太いと、ワタシのお粗末な腕では麻の葉とか絶対に無理だと思う。

ふっくらしてすごく好きだけど、細かい模様にはちょっと合わないかなあ。

むしろこぎんとかによさげな太さですな。

 

そして、本来の目的・色落ち実験です。

 

色が落ちたらわかりやすいように、白いたらいに水を張って、その中にしばらく浸け置きしてみました。

 

30分くらい放置した後に、ふきんだけ取り出して絞った後の水がコチラ。

色落ちはまったくないと言ってもいい感じでしょうかね。

他の糸はまだわかりませんが、染めたときに一番色落ち激しかった糸でこんな感じだから、

そんなに色落ちの心配はしなくてもいいのかもしれない。

 

…って油断してて色落ちしたらショックだから一応覚悟はしておくけどさ。

とりあえずひと安心です。

 

 

 

使いかけの持て余した糸を送りつけられた皆様がブログでご紹介してくださってましたが、

食べ過ぎて牛のように延々寝転がってたり、ブログ放置で買い回りに勤しんでいたりしている間に、

今更コメントするのも何だかなあという出遅れっぷりなのでコチラでひっそり御礼申し上げます。

 

自分ではうまく使えない糸を勝手に押しつけまくってごめんなさいありがとうです。

糸の質がワタシのお粗末な腕前では扱いきれなかっただけで、色はとってもステキな糸たちなので、

皆様にイイ感じに使ってやっていただければうれしいです。

刺すなり結うなりポンポンにするなりタッセルにするなり好きに使っちゃってください。

もらってくださってありがとうございましたー。

…またの機会があったらどうぞよろしくです…。(おい)

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糸を染め隊(徒手空拳リベンジ編)。

今んとこ今年の和栗スイーツ全敗中Yuki*ですコンニチハ。

甘ったるすぎんだよ森永。香料入れすぎなんだよロッテ。

 

 

 

記憶が薄れつつありますがまだそこはかとなく覚えているうちに、『刺し子糸を染めてみた Lv.1.5』です。

もうさーお盆休みなんて遠い昔(…)のこと覚えてませんよー。

 

今度はちゃんとたたむぜ。

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糸を染め隊(はじめてはこんなもんだろ編)。

リリアンみたいな糸の押し付け企画は一応締め切ってました。

色番号の指定のあった方については該当記事に赤字で記載、

色の指定のなかった方たちには、誰からも指名されなかった糸たちをワタシが勝手に振り分けて送り付けます。

何が届いても文句言いっこナシでよろしくです。

 

挙手いただいた皆様には、お手数ですが住所のご連絡をお願いします。

住所知ってる方がほとんどなんですが、ブツ送り付けるのは久々な方もいらっしゃるので一応。

上の【OTHERS】をクリックすると出てくるメルフォか、

yuki★henachoco.deko8.jp(★→@)までご連絡お願いします。

お手数おかけしてスミマセン。

 

 

 

たたみもせずに無駄な長文第三弾は、『刺し子糸を染めてみた Lv.1』です。

次からはちゃんとたたむ。(たぶん)

 

…というワケで、お盆休みに手持ちの白糸・生成糸をことごとくぶっさいくに染め上げた備忘録第一弾です。

染め方テキトーな出たとこまかせ染色なのでまったく参考になりません。つーか、参考にしてはいけません。

 

糸を染めてやる! と思い立ったはいいが、糸を段染めにする染め方がわからず検索してみました。

我が家にある染めの本には糸を単色に染める染め方は載っていても、段染めの染め方は載ってなかったし。

染料の公式サイトやら、糸を染めてみた方のブログやらを参考に、テキトーに染めることに。

 

まず準備として、糸を濡らしておきます。

 

今回使う染料は、ダイロンマルチ。少しずつ使えるのでお試しの初回はコレを選んでみました。

26:ジャングルグリーン と 11:ボルドー で、白糸→コックリ秋色段染糸を目指します!

この染料は、5gで250gのTシャツを染められると書いてあるので、

今回染めるかせ糸が大体50g弱なので、染料は1g。

 

…ってことで、染料を量ります。

ご覧の通りの粉末状なので、油断するとすぐに飛び散ります。流しにポツンとついた赤は飛んだ粉末。

プラスチックやゴムの容器だと染料で染まってしまうらしいので、ステンレスのボウル使ってみました。

アルミやホーローでも大丈夫みたいです。

1g!(ココで既に大きな過ちを犯していることに、この時のYuki*はまだ気づいていない)

※2色で染めるので、1色に1g使ったら間違いなく多すぎるのであった。

 

そして、染料5gに対して30g(大さじ2杯)の塩を入れろって書いてあるので、染料1gだから塩は6g。

0表示にするの忘れたから7gになってますが、染料+塩なのでコレでOK。

…とはいえ、本来は染料とお湯で作った液を、塩を溶かした液に溶かすらしい。

ただ今回は、染液に糸をどっぷり浸さない染め方をするので、染料と塩いっぺんに溶かしてみた。

いいのか悪いのかは知らん。←

 

そして80℃のお湯を、染料5gに対して500cc入れろって書いてあるので、染料1gに対してお湯は100cc。

説明書には泡立て器で30秒くらい混ぜろと書いてあるが、

染料がブツブツの斑点状に付着することがあるという情報をぽよよんさんからいただいたので、

これでもかという勢いで本気で泡立ててみた。(そりゃもう泡がぶっくぶくになるまで数分間)

 

同じ工程でジャングルグリーンの染料も作り(当然ここでも染料1g使うという過ちを犯す)、

いざ糸を染めてみようではありませんか。

絞った糸をラップを敷いたトレイの上に乗せまして…

 

真ん中らへんを避けて、上下にそれぞれボルドーとグリーンの染料を、ぶっかける。

染料を糸になじませるつもりで、染料ぶっかけた部分の糸をモミモミしてみたり。

 

お次はまだ染料ぶっかけてない部分用に、ボルドーとグリーンの染料をテキトーに混ぜる。

染液の色見ながら、なんとなーく好みの色にする。

 

そして再び、残ってた白い部分にぶっかける。

混ぜた部分が見事にグリーンの部分と同化して、どっちもほぼ真っ黒になったけど大丈夫かねコレ…。

大丈夫だろうが大丈夫じゃなかろうが、ぶっかけちまったもんは今更どうにもならんので、

染料の重なった部分をモミモミしてなんとなーくなじませる。

 

本当は下に敷いたラップをそのまま使うつもりだったんですが、

染料をガサツにじゃばじゃばぶっかけたせいでこの有様でして、

新たに別に敷いたラップの上に染料ぶっかけた糸を移動。

糸を絞るまではしませんでしたが、ボタボタ垂れてくる染料はトレイにおとしてみました。

そうしてラップの上に置いた糸の上から更にラップをして、

染料ごとラップに糸を閉じ込めるような気分で、糸に沿ってラップを押しつけていきます。

 

そして余ったラップを左右からたたんで、くるくると糸を巻いていきます。

 

そして、耐熱皿の中に立てて、電子レンジの500wで4分チンしまーす。

ラップしてあるので染料が壁に飛び散ることはないのですが、耐熱皿に染料が溜まることはある。

 

ホレこの通り。ゆえに、大切なお皿は使わないほうがいいでしょう。

(…と言いつつ、ウッカリ自分のじゃないグラタン皿を使ってしまったワタシ)

染料が漏れてもすぐに洗えば普通の食器洗い洗剤でも落ちます。

家庭用の染料なので、有害なものも含まれてないとか何とか…。

あまり気分のいいもんではないので、使わない耐熱皿でやったほうがいいでしょうな。

 

そして、チンしたホッカホカの糸をラップ広げて冷ましまーす。

…なんとなく色の違いはあるものの、全体的に真っ黒ですね…。

一説によると、煮物の如く、冷めるときに糸に色が入ってくとか何とか…。

とりあえず、しっかり冷ましてみました。

 

そして、冷めた糸をジャバジャバと水で洗う。

ほとんど色が出てこなくなるまで洗う。洗う。洗う。洗う。洗う。

水道代が心配になるほど洗ってもいつまでも色が出てくる出てくる出てくる。

(2倍の染料を放り込んでいるので当たり前なのだが、このときのYuki*はまだ気付いていない)

 

もういいや! と干してみるものの、ちょっと触っても指に色がつく有様。

そして相変わらず真っ黒。大丈夫かね。ちゃんと段染めになってんのかね。

 

不安になって、どんな色になったか確認するなんてことをせず、とっとと色止めすることに。

 

ダイロンのカラーストップは、50mlで1kgの繊維を色止めできるので、50gの糸だと2.5ml?

しかしながら、どう見てもドロってて比重が水と一緒とは思えない液体を2.5mlってどう量れば…?

ガッツリ文系なワタシにそんなことわからんので、(文系理系関係なく頭悪いからわからんのだぞ)

とりあえずカラーストップの50mlの重さを量ったら50gより軽かったので、

2.5g放り込んでおけば足りないってことはないだろ! ってことで、

2.5gのカラーストップに糸が浸るくらいのお湯を注ぎ込んで、染めた糸を放り込んでみました。

………めっちゃ色落ちしてますけど…。

色止めでは余分な染料を落とすから色が落ちるとは聞いていたが、ここまで落ちますかね…。

(そりゃもう濃い色の染料が2倍ですものね当たり前ですよね)

こんだけ色落ちしちゃうと、段染めだと他の色の部分が染まっちゃいそうな気がする。

色ごとに色止めしたほうがいいのだろーか。

 

とりあえずこの状態で時々かき混ぜながら15分浸した後、じゃぶじゃぶ洗って干しておきました。

ちなみに使ってるボウルは柳宗理。

我が家のボウルではかなり高級な部類なんですが、安定感の問題でほとんど使われていないので。

妙に贅沢してるような気分にはなりますが、染色用に格下げと相成りました。なんかスミマセン。

 

 

 

そしてお次は 18:マドンナブルー と 12:ローズオブパリ で白糸を染めてみます。

この時点でもまだ染料2倍の過ちに気付いていないので、どっちも1gずつの染料を使っています。

 

さっきの染料ジャブジャブはどうかと思い、今度は筆で染料を塗ってみようと思ったのですが…

塗っても塗っても全然染まってる感じがしなくてイライラしてきたので、結局染料をぶっかけました。

色の変わり目の部分も前回同様に、染料混ぜたものをぶっかけました。

このローズオブパリはくせ者で、斑点ブツブツが出やすい染料らしいのです。

ゆえに、染液を最後まで使わずに上澄みだけをぶっかけたつもりでいたのですが…

 

ものの見事にブツブツが出ましたね…。

(そりゃ上澄みぶっかける前に攪拌したもんな)(攪拌したら上澄みでも何でもないもんな)←あほ

 

今度は一度干してみたりとかせずに、冷めたらすぐに洗って色止めしてみました。

今回は全然色落ちしませんね。

それどころか、洗う段階でもほとんど色落ちはしませんでした。最初だけ薄く水に色がついた程度かな。

同じ量の染料を使っても、色によって随分違うみたいですね。

 

 

 

そして、更にお次は、 15:ウィンザーパープル と 44:チェリー でまたまた白糸を染めてみます。

 

前回、筆で塗るのにイライラして染料ぶっかけた結果ブツブツが出たので、今回はハケで塗ってみました。

(1回目もぶっかけたけど、色が濃すぎてブツブツ出たのか出てないのかもよくわからん)

うむ、これならまだ何とか我慢できる。糸をひっくり返して塗らなきゃならんのがタルいけど。

色と色との変わり目の部分は2色混ぜた液を塗ってみましたが、ぶっかけた時より単色部分となじまない感じ。

なじめ〜なじめ〜と糸をモミモミしてみたけど、糸についてる染料がぶっかけた時より少ないからか、

あんまりモミモミ効果は感じられなかったよーな気がする。

 

色の変化が今まで以上に不自然な気がするし、今まで以上に色ムラがヒドい気がする。

 

 

 

そして乾いた糸たちがコチラ。

何だかんだ言いながら色は付いたし、染料のつけ方関係なくムラになりまくっている。

でも白い部分がないからまあいいか。

かたまりのかせ状態だとムラだけど、1本の糸になるとまた違うだろうし。

 

それぞれ広げてみたらこんな感じ。

 

 

 

巻いてみたらこんな感じ。

巻くとアラが目立たなくなるよーな気がします。

 

今回の反省点やこれからの課題・疑問

・染料の量間違ってる。

・同じ色で、ぶっかけるバージョンと塗るバージョンを試してみたらどうだろう。

・色の変わり目部分は、染料を混ぜたものを使うのと、糸の上で色を混ぜるのとでは違うのかな。

・色を変えるピッチみたいなのはどのくらいがいいのか。

・色ごとにちょうどいい染料の量が違いそうな感じ。

 

研究してるワケじゃないんで、まーボチボチやっていこうと思います。

とりあえず、『刺し子糸を染めてみた Lv.1.5』は実施済みですが、今回以上にヒドい出来です。

同じ失敗を繰り返してみたり、新たな失敗をしてみたり、とにかく失敗のレパートリー増殖中。

それでも染色は楽しいのだ。(染めてばかりいないで刺せよな)

 

 

 

 

 

ワタシ、飽きっぽいので続きモノのドラマって見続けられないんですよ。

1クールのドラマもまともに見続けたことがほとんどないワタシが、

いかな歴史好きとはいえど1年間続きまくる大河ドラマなど無理すぎるワケで、

最後までとりあえず見続けた大河は『信長』と『北条時宗』くらいなもんです。(何だそのチョイス)

小学生の頃からの土方歳三好き(もっぱら、駄句とか沢庵ラブとかそこらへんを愛しています)のくせに、

『新選組!』も山南切腹を見ていないというていたらく。(完全版DVDは買ったが後編いまだ未開封)

 

なので、大河はほとんど見てないんですが(つーかそもそもテレビを見るという習慣が薄い)、

先日ばあちゃんちに行ったときに、たまたま直虎の再放送を見ましてね。

その回が、墓の前で政次と直虎が「われを上手く使え われもそなたを上手く使う」とか話してた回で、

それまでまったく見てないんで若干話が見えないながらも、「政次? 政次って小野政次?」と大興奮。

ワタクシ歴史好きとはいえ、史実をネタに妄想捏造するのが楽しいタイプの後ろめたい歴史好きなので、

この設定だと政次が死ぬシーンはかーなーりー期待できそう!! と更に興奮。(後ろめたさはどこ行った?)

そしてこのほど政次が死んだワケですが、もうね、想像以上によくってハァハァしちゃったわ。

好きだわーこーゆー裏読み設定と熱くて隠微な(インビとかゆーな)共犯というか共闘関係。萌ゆる。

 

妄想型歴史ミーハー的には、小野政次ってわっかりやすすぎるくらいの裏切り者キャラなくせに、

その後の井伊家における小野家の立場とかが裏切り者のソレじゃないよーな感じがして、妄想が滾るのよねー。

そういった類の妄想が麗しく映像化されてババアの胸がきゅーんですわよ。

…いやまあまだその2回しか見たことないんだけど。

 

政次を演じてる役者さんのことはまったく知らなかったんですけどね、

妙に月代の似合うひとだったなーと思ってちょっと検索してみたら、何やら刺し子しててびっくりしたわ。

紺地に段染糸で麻の葉刺してた。刺し子男子か。(そして役者さんのお名前は忘れるていたらく)

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みどりのゆびさき。

部屋掃除に勤しむと言ったそばから、余所事に気をとられてほとんどお掃除してません。

今日も元気に有言不実行Yuki*ですコンバンハー!!

やりたいとは言ったけどやるとは言ってないしね…。(開き直り)

 

昨日の夜から突如糸を染めるモードに入ったっきり、今日になっても糸染めてばっかり。

…つっても3カセだけですけどね。染めの合間にお掃除してました。

 

ビニールの手袋用意したのに使い忘れてベムだかベルだかわからん指先になりました。

糸はまだ乾いてないので、最終的にどんな色になるのかは不明ですが、

今んとこまったく趣のないバッキリ原色段染めムラ糸になってます。

Kazuさんとこのお姉さんが、干してるときよりかなり色が薄くなると話していたので、

そこはかとなく薄くなってくれたらいいなーと期待しつつ、ガッツリ薄くなったらちょっとかなしい。

はじめてだから色を混ぜて作るとかはしてないんだけど、勝手に混ざった色見たら色作りたくなったり。

まったく思い通りにいってない糸の染色ですが、すごく楽しい。

染め方もよくわかってないし、どんな色を合わせたかもすぐ忘れるから、染色ノートとか作ろうかな。

糸が乾いたら、備忘録代わりに作業工程とお粗末な仕上がりを晒してみようと思います。

今回は晒糸しか染めてないんだけど、次は生成糸を染めてみようっと。

染料もまだまだあるし、やってみたい組み合わせもいっぱいあるし、染めは面白いなあ。わくわく。

 

 

 

…ただ、水と安全はタダだと思っている日本人なワタシですら水道代が心配になるくらい水は使ったけどな…。

(そしてウッカリ染料飛ばすと風呂や洗面台の掃除がまあ面倒。染め用シンクが欲しい)(無理)

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そうだ、京都行こう。

11月末にひとりで大坂に3日も居座る予定なんですが、
まったく予定がないのでどうしたもんかと悩んでおりました。
鳥獣戯画は見たい前半部分の展示が終わってるしなぁとか思いつつも、
いつもは人の多さと敷居の高さにウンザリして素通りしていた京都に久々行ってみようかと。
もっぱらお散歩ってのもいいなーと。
…やっぱり人が多くてウンザリするのかな。



ちょっと遠くのホームセンターが会員限定割引セールをやっていたので、
車出すのめんどくせーなーと思いつつも、行ってきました買ってきました。


寸胴。(14リットル)
本当は10リットルのが欲しかったんだけど、売り切れていたの大で小を兼ねようと思います。
けっこうデカいです。
どんくらいデカいかというと…


なんとのらおがまるまる茹でられます。

コイツで糸とか布とか染めようかなーと思いまして。
ラズベリーの黄色くなって枯れたっぽい枝とか、切り倒されそうなリンゴの木とか、
調理用鍋ではちょっと染めたくないモノとかも使えるように、専用鍋を買ってみました。
染めるのはずいぶん先になりそうだけどー。
どうせいずれ買うものなら安いときに買っとこうと思って。

しっかしまた、部屋掃除中だってのに邪魔くさいもの買ってきたもんだよねー。ばーかばーか。



最寄りの駅前の郵便局が壁を直していたんだが、壁が水色に塗り直されたついでに、


ポストまで水色に塗られていた…。

ポストは赤いからかわいいのにー!のにー!(←青とか水色大嫌い)

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煮たり浸けたり。

昨日に引き続き今日もながーい試合してますな、日ハム西武。
試合前から解説者が「今日も覚悟してますよ!」とか言ってましたが、さすがプロはいい勘してますな。



トリッキー1号のカバーは、何度パターン書いてもイマイチな感じなので、
いいだけ有り余ってる原色ブロードで正真正銘の試作をしてみることにしました。
できあがっても捨てるんだなーコイツ、と思うとサッパリやる気が出ず、裁断までしか進みませんでした。
お盆休みの目標は達成できなかったなぁ。
まぁ予定は未定だから仕方ない。
でも、いっぱいミシン踏めて…踏めて…踏めて!(しつこい)楽しかった。
よいお盆休みでした。

トリッキー1号のカバーができなかった代わりに、

なんとまだ残してあった染色液で染め物してみたりしました。

さすがにそろそろ腐りそうだったからさ…。(おい)

糸を染めてみようと思って、リネンとウールの毛糸を準備。
リネンは事前に豆乳に浸けたものを使って、ウールはそのままで、
染液に入れっぱなしで2日ほど放置してみました。

ウールはもんのすごいうっすらとピンクになったよーな気がするけど、
染めたと言われなきゃ絶対気づかないレベルのうっすらだったので、失敗。
ウールは加熱しなきゃ色が入らないっぽいなぁ。

そんでもってリネンの方はというと…


真ん中の白が元の色ですが、バッキリとピンクに染まりました。
…相変わらず全然好みじゃないピンクだけどな…。
ちょっと色むらがあります。
前に染めた晒も、時間が経って今はちょっとマイルドなピンクになってるから、
このどピンクな糸もいずれまろやかな桃色になってくれたらいいなぁ。
草木染めは退色もまた味、らしいので、時間が経つにつれての色の変化も楽しみにしよう。

で、全然染まらなかったウールですが、毛糸重量の10%くらいのミョウバン入れた染液を、
50℃くらいまであたためて、15分くらいその温度を保ったあと火を止めて、
1日くらい放置して染液が常温になるまで冷ましてから、水道水で水洗いしてみました。
ウールは急な温度の変化でフェルト化しちゃいそうだからさぁ。じっくり時間をかけてみた。

で、仕上がりはコチラ。


元の色を撮っておくの忘れたんですが、真っ白だった毛糸がこんな感じの桜色に。


ウチのパソコンで見た色よりは実物の方がちょっと濃い感じだけど。
しゅせきさん?だかを入れないと毛糸が固くなるって何かで読んだけど、
そんなに固くなった感じはないけど、どうなんだろう。(そもそも毛糸に馴染みがない)
この毛糸は悪くない感じに染まったなぁ。

他にもママンがハンカチとか毛糸の部屋履きとか勝手に放り込んでたけど、
綿のハンカチも素材不明の毛糸の部屋履きも、ウールの毛糸同様イイ感じに染まりました。
染料によっては、煮なくても浸けておくだけでちゃんと染まるって本には書いてあったけど、
煮た方が色むらも少ないし、キレイな感じに染まるのかもしれないなぁと思いました。
リネンも浸けるんじゃなくて煮たらもっといい色になったのかな。
今度からは煮ることにしよう。うん。
…ってことは、鍋が必要だな…。(ふつふつと滾る物欲)

染色の本とか見てると、『Tシャツ100cc』とかよくわからんこと書いてあって戸惑うわぁ。
Tシャツの単位はgだと思ってたのに、容積で指定されてもわからんわ。



あー明日から仕事だー。
たんまりたまってるから、きばっていきます。むん!

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俺色に染まらず。

あーづーいーーー!!!
今日はばくちくさんのライブ(札幌)ですが、暑すぎて家を出たくありません。
…いや、行くけどさ…。

先日たくらみ中だった魔女ドリンクっぽい何か。
ローズレッドとかいうハーブを5%のクエン酸液に漬けたブツでした。
開封した瞬間に、ハーブの臭さにオエェェェエェェ。
酸性の液投入したら更におかしな臭いになってオエェェェエェェェ。


とどめに、ふやけた花びら超絶キモくてオエェェェエェェェ。

この時点で既にHP相当削られてますが、ここで諦めるのはちょっと惜しい。


不織布の三角コーナーネットで花びら濾して、液の中でしばらくモミモミ。
そこに水を追加。
本には2.5リットルとか書いてあったけど、バケツ小さかったから1リットルくらいでやめちゃった。


けっこう濃いね。

コイツに、洗濯した後、豆乳に浸けてから乾かした真っ白晒を投入してみました。
もんで絞ってもんで絞ってを何回か繰り返したのがコチラ。


けっこうピンクピンクしてますな。
そしてこのまま1日放置。
本には1晩放置と書いてあったが、早起きはキライなので夜まで放置。


晒はこんな感じになりました。


試しに放り込んでみた飾り糸はこんな感じ。
きっと化繊だろーなーと思ってたけど、案の定化繊だったらしく色が全然入らないね。
水洗いしたらホラこの通り。


もとの真っ白に戻りました。
化繊は化学染料じゃないと染まらんらしいから、こりゃ専用の鍋必要かなー…。
(ハーブとクエン酸は食用だから調理用の鍋でもいいかと思ってたけど、化学染料はねー)

さて、本命の晒ですが。
水洗いしたらこんな感じになりました。


お、ピンク。(…しかもワタシのキライな感じのピンク)

本によると色止めしないらしいんだけど、2枚染めたので、1枚は試しにみょうばん媒染もしてみた。


みょうばん媒染液に入れたとたんになかなかシブい色に変色。
灰桜っぽい。
1時間ぐらい浸けたあとに水洗いして、元の染色液に再投入。ふたたび1日放置。


こんな感じになりました。この時点では無媒染より明るい色。

一緒に入れたシルクっぽいハギレはこんな感じ。


キレイなピンクになりました。やはりシルクは色が入りやすいのかな。

乾かしたあと、アイロンかけたのがコチラ。


左から、元々の晒/みょうばん媒染の晒/無媒染の晒/みょうばん媒染のシルク?です。

どれもこれもちっとも好みの色じゃないけど、まぁ染まったよね。
(みょうばん媒染液に浸けたときの灰桜色だけはちょっと好み)
染色液がまだ残ってるので、今は毛糸放り込んでますがどうなることか。
そもそも、ウールかどうかも不明だからなぁ。
ウールだったとしても、あっためなきゃだめなのかなぁとかよくわからんです。
ゴリッゴリの文系なので、こーゆー化学はサッパリわからんのですよ。

イマイチ感動できないたくらみの結末だったので、大人しく部屋掃除に戻ろうと思います。
ふーやれやれ。

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