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人身御供ふきん。

ゆうべ、まったく思い通りにいかなかった染色のことを考えながら布団に入り、

いつものよーに5分もしないうちにめでたくうつらうつらしていたんですが、

突然のひらめきに、闇の中でくわっと目を見開いたYuki*ですコンバンハ。

 

染色の敗因がわかりました。

わたしのあたまがわるいからです!!(それはとっくにわかっている)

 

5gで250g染められる染料を使って約50gのカセ糸を染めたんですよ。

つまり、染料は1gってことですね。そこまでは計算できたんですよ。

 

ただ、2色で染めるってことをキレイサッパリ失念していましてね…。

『染料は1g染料は1g染料は1g…』と念じながら染料を用意してたら、

まんまと各色1gずつ用意したワケで。

1gでいい染料を倍の2g放り込んでいるワケですから、そりゃバッキリ濃くなりますよね。

そりゃすすいでもすすいでもいつまでも染料流れ出てきますよね。

なーんだ、あたりまえじゃないか。

思いがけないことが起こったワケじゃなくて、当然起こるべきことが起こってただけだった。

 

よーし、次こそはちゃんと総量1gの染料で染めるぞ!

(かくしてYuki*は早々とリベンジを誓い、手持ちの白糸を全量水に放り込んだ)

(そして手持ちの白糸が尽きる気配に、颯爽と糸をポチった)←

 

でも薄い色の染料は各色1g放り込んでもほとんど色落ちしなかったんだよな…。

やっぱ色によっても違うのかなあ。うーむ、染めは奥が深い。(そりゃお前の知識の浅さの前ではな)

 

 

 

そして、そんな素人感丸出しで染められた糸ですから、刺しても色落ちが心配なワケですよ。

お気に入りのふきんを刺して最後に下書き消したら糸が色落ちして台無しとかイヤなんですよ。

 

…というワケで、素人染めの糸をお試しで刺す人身御供ふきんを仕立ててみました。

 

死蔵していた図案印刷済みふきんのお蔵出しです。8柄10枚。

何の思い入れもないふきんなので(ひどい)、色落ちしようが気にならんだろう。

段染め糸にはあまり向かなそうな図案も見受けられますが、気にしない。

染めた糸の刺し心地みたいなのと、色落ち具合を試せればそれでいいのだ。

あーでも手持ちの糸で刺してみたい文様もいくつかあるなあ…。

 

とりあえずしばらくは刺すものに困らずに済みそうです。

いや刺しかけのふきんは既に何枚もあるんですけどね、ホラ、ワタシ飽きっぽいからさ…。

 

 

 

そういえばウチのママンと妹Bが、ワタシがママンのバザー用に放り投げたふきんをメルカリに出品したようです。

売れちゃったらしいんだけど、しーらないっと。

ど素人が好き勝手に刺したお粗末なふきんで金とっちゃって、クレームきても自分たちで処理しておくれよね。

あたしゃ知らんよ。

 

 

 

今日お昼ごはんを食べたお店で出てきたそば粉のガレット。

 

…なんか、ワタシの知ってるガレットとは随分と趣が違うな…。

カリカリのそば粉の生地に温野菜と半熟卵がのってる食べ物でした。一切包まれてはいない。

美味しかったんですけどね。嫌いな人参まで美味しかったんですけどね。

とにかく食べにくい。

 

 

 

現在乾燥中の昨日染めた糸をチラッとな。

さすが染料2倍は濃いよねー。(そしてカセを整えきれずにモジャモジャ)

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