年明け早々から開始したハズの今年の大掃除は、晦日を迎えた今日になっても一向に捗る気配もなく、
相変わらずのゴミ溜めで新年を迎えることになりそうです。歳神様もけっつまずくわ。
…つまり、今年も例年と変わらぬ平穏な一年だったってことだな!!(ヤケクソ)
そんな平成最後の大晦日ですが、相変わらずネタはありません。
なんせ、仕事納めの翌日には毎年恒例の年末のアレに飛び出し、昨日の夜帰ってきたばかりなものでね。
最強寒波だの大荒れで交通機関に影響がどうのだのといいだけ脅されましたが、フツーに行って帰ってきました。
なんかさ、ここ数年、天気予報が大袈裟じゃありませんかね…?
心構えした結果何事もなかったってのはいいことなんだけど、なんとなく鼓動の無駄遣い感がね…。
ワタシの年末のアレと言ったら、アレですよ奥さん。
毎年12月29日はここを目指すのよワタシたち…。
というワケで、年末恒例のばくちくさん遠征に行って参りました。
『最強寒波襲来』とか予報が出ていてドキドキさせられたワリに、フツーに行って帰って来てます。
どうせ6日まで休みだから、行けさえすれば帰りはどうとでも気分で出発しましたが、予定通りに30日帰着。
帰りの飛行機は20分くらい遅れましたが、元々乗る予定だったJRには間に合っちゃったので、ケツは合った感じ。
下着を1枚余計に持ってく程度の覚悟はしていたけれど、予定通りに戻れてヨカッタヨカッタ。
何かとエアドゥ使いがちなワタシですが、年末だけはANAを使うことにしてまして、
久々にANAに乗ったら、非常用設備の説明VTRが謎の歌舞伎調になってて、かなりいい感じ。
着物の柄が派手すぎて何が何やらよくわからんところもあったが、妙に躍動感があって面白かった。
隣の席の兄ちゃんが肘掛けから大幅に肘はみ出してて席が狭かったとか、
その兄ちゃんの父親らしいオッサンが上空でピコンピコンとスマホの音鳴らしまくってて、
音切っとけよと思ってチラッと見たら、「あ、機内モードにしてなかったやアッハッハ」とか言いながら、
今さら機内モードにはしていたものの、結局最後まで音は鳴りっぱなしだったとか、いい年こいてなんだかなあ。
なんだかなあといえば、昼食に買ったバーガーも、美味しかったけどなんだかなあ。
コレ、揚げすぎてますよね? 焦げてますよね? 本来客に出せる仕上がりじゃないですよね?
新千歳で買って、気づいたのは上空3,000フィート超ですから、何をどうしてほしいワケでもないんですが、
コレ、ちょっと黒すぎますよね? おかしいですよね?
香ばしかったには香ばしかったんですけどね。(ただし炭素味)
…というワケで、武道館です。
ばくちくです。ツアーファイナルです。櫻井敦司復帰公演です。
グッズ販売で並んでる間にしっかり音漏れしていたので、周囲の赤の他人含めて「うんうんよかったよかった」ムード。
買おうと思ってた年末恒例おみくじトレカが早々に売り切れてしまった以外は欲しいものは全部買えました。
空港から直行してよかった。(買おうと思ってたものが、購入直後あたりから軒並み売り切れていった)
買うもの買ったら、徒歩でホテルに向かってチェックイン。
ひと休みした後、ホテルの近くの喫茶店でホットケーキを食べてから、いざ出陣。
今回はアリーナBブロック。
ちょっと遠いけど、ステージ全体がよく見えてよかった。
Aブロックは近いけど、ステージが高いからちょっと見上げる感じで首がダルいのよね…。(ご老体)
Aブロックの後ろとかBブロックの前がベストポジションなのかもしれない。
櫻井さんは相変わらずの網タイツにガーターベルトだったとか、
今井さんのメガネが2種類になってたとか(そしてどっちも変)、
ヒデヒコさんとヤガミトールさんが謎の衣装チェンジだとか、
まあいろいろありましたが、やはり櫻井敦司の涙が一番印象的でしたね。
…と言いたいところですが、
この日はWOWOWで生中継してまして、「今日は中継してるんでテレビの前の…」的なMCあるのかなと思ったら、
まったく触れることなく(そもそもあまりMCもなく)本編かっ飛ばし、
アンコールのMCでようやく中継のことに触れたかと思ったら、
カメラはどこだわからんとか言いながらあちらこちらに向かって手を振り、
「シロウトか…」とはにかみつつ自分に突っ込む櫻井敦司が一番の思い出ですありがとうございました。
顔面偏差値高すぎるかわいい五十路のオッサンとか反則だと思う。
オペラグラスなんぞ持ち込んでみたので、今日こそ股間を覆うものの正体をこの目で見てやると思ってたんですが、
本編中はオペラグラスのことなどすっかり忘れ、アンコール前に思い出して準備して待ち構えたものの、
零式→ゲルニカ→胎内回帰 の流れで股間を凝視するのはあまりにもあまりなので控えまして、
2回目のアンコールの狂気のデットヒートでようやくオペラグラスを構えたワケで御座います。
ええと、足を上げても食い込まない程度に計算された丈のピチピチホットパンツ的な何かに見えました。
ファンが喜ぶがゆえの絶対領域ご開帳だとは思うのですが、ワタシ的にはもうちょっと丈があるものをはいて欲しい…。
鼓動で一度ハケた櫻井さんが、キラキラ星からの夢見る宇宙でもう一度ステージに戻ってきましてね。
かつて、♪指と指をそう触れあって…と歌いながら差し伸べられた櫻井敦司の指に触れた滋賀の夜を思い出したのでした。
あの日は今井寿のお誕生日でど真ん中最前列で櫻井敦司の指に触れた金木犀薫る秋の日だったなあ。
翌日はワタシの誕生日だったワケで、何やらステキなプレゼントをもらったような気分になったものです。よき思い出。
そんなこんなで大変に満足したワタシたちは、満足してるからコンビニ飯でよかろうと恒例のコンビニおにぎりな夜食。
とっとと食べて、とっととシャワーあびて、とっとと布団に入って、とっとと寝ました。
友人と翌日のプランを話していたよーな気がするんだが、気づいたら朝だった。
友人が言うには、話してる最中にいきなり返事がなくなり、見たら、ワタシは死んだように眠っていたそうな。
いやあ、寝付きがよすぎて困ったもんだ。
翌朝はホテル近くのパン屋さんに朝食を買いに行ったら、ちょっと早すぎたのか開店まで20分。
部屋に戻るのも面倒なので、そこらへんをお散歩してたら神社を発見。
茅の輪くぐりなどしてお参りしてきました。
歩いて見ると、やけにカレー屋と中華屋の多い街でした。
カレー屋さんはいくつか行ったことがあるので、今度は中華を食べてみようかな。
そうしてるうちにパン屋さんが開店したので、いざ出陣。
おフランスのパン屋さんはなかなかにいいお値段がするんですが、旅先で財布の紐がユルユルでして、
気の向くままにパンを選び、ついでにケーキも選び、朝っぱらからパン+ケーキで3,000円。
夜食をコンビニおにぎりで済ませた奴らとは思えないかっとばしっぷりを披露したのでした。
でも美味しかったからいいのさ…。
お高いパンとケーキで朝食を済ませたワタシたちは、チェックアウトして上野へ向かうことに。
さきほどお参りした神社の社務所も開いている頃合いだったので、御朱印いただこうと再び向かっていたら、
目の前でタクシーから降り立った外国人家族のお父さんに「エクスキューズミー」と声をかけられる。
なんせ英語がからきしダメなので、最初は、歩道を塞いでいることを謝られたのかと思ったんだが、
いやそれエクスキューズミーじゃないだろ、と気づいて慌てて振り返ると、どうもどこかの会社を探しているらしい。
ヒルトンから届いたメール画面に載ってる住所を見せてきて、ここに行きたい的な雰囲気を出しているではないか。
とはいえワタシはただの旅のおばさん。
東京のことなどサッパリわからないワケで、ワタシもスマホを取り出して、地図アプリで住所を検索。
スマホが指し示す建物がマンションだったことに困惑。入口に「関係者以外立ち入り禁止」看板が立ってて困惑。
建物に枝番が書かれてないので、本当にそのマンションなのかもわからず困惑。
住所表示がどこかにないかとマンションの壁をキョロキョロしてたら、
親切そうなおばさんがマンションから出てきたので、マンションの枝番を教えてもらうと、ビンゴ。
確かにこのマンションで間違いなく、郵便受けを見せてもらったら、目的の会社っぽい名前もある。
しかしなんせ12月30日。その会社が営業してるかわかったもんじゃないわよ、とおばさんに言われる。
でもとりあえず行ってみるしかないかなと思っていたら、おばさんが「…あなた達、旅行中?」と気づく。
「はい、全然地元じゃないからよくわからなくてエヘヘ」みたいな阿呆丸出しの返事をすると、
「じゃあ私がこの人と一緒についてってあげるから、あなたたちここでいいわよ」と言ってくれたので、
ありがたくお願いしてエレベーター前でお別れしました。
全然案内できてなかったのに、外人さんたちにもサンキューサンキュー言ってもらっちゃった。
いいひとたちだ…。
その後は御朱印いただいて、いざ上野へ。
軒並み29日で正月休みに入る美術館たちを尻目に、30日まで開いててくれてる東京都美術館へGO。
30分待ちでしたが、そんなにウンザリすることもなく見ることができました。
しっかし東京の美術館ってのはどうしてこうもえげつない混み方するんですかね。
ムンク展はそんなにひどくもなかったけど、前に行った若冲展はヒドかった…。
いくら人口が多いとはいえ、あんなに混むかねってくらい混みますよね。
都会の人はゲージツに親しむんですね。(札幌ではあんなに並んでるの見たことない)
『叫び』もよかったけど、一番好きだったのは別の絵でした。
ちょっと離れて見たい絵だったんだけど、人が多くてなかなかじっくりとは見られないもんですな。仕方ない。
グッズ売場は展覧会以上の混みっぷりで、売ってるものをひととおり見たかどうかもよくわからん。
とりあえず、叫びてぬぐいと絵はがき何種類かと叫びチケットホルダーを買ってみました。
叫びジャムも。
『叫び』の空の赤は血の赤。な赤い果実のジャムなのかな?
同時開催されていた現代書道の展覧会がムンク展の半券あればタダで見られるってので、
字フェチはいそいそと突入してみたりもしました。
写真撮影可だったんだけど、ブログにアップしていいのかはよくわからんのでやめとこう。
なんかね、とにかく良かった。
あーゆー字を筆で書いて文字の意味以上の何かを表現できるってスゲー。
ばくちくさん行ってムンクを見る、が今回の旅の目的だったんですが、
飛行機の時間まで6時間を残して目的を果たしてしまいました。
あとはおまけだ、と上野近辺をテキトーにフラフラしました。
まずは友人が行ったことがないというので、五條天神社と不忍池の弁天堂へ。
その後は、根津神社が近そうだったので、地図で調べて歩いて移動。30分かからずに到着しました。
その後さらに、湯島天満宮と湯島聖天が近そうだったので、ふたたび歩いて移動。
湯島聖天の亀さんが面白くて、ウッカリ10分くらいずっと見てしまった。
池からあがろうとしている小亀さんがなかなかあがれずにいたもんで、
他に人がいないのをいいことに「がんばれ!」「もうちょっと左側からあがれば楽だぞ!」とか熱烈応援。
亀はカワイイぜ…。
湯島聖天さんに着いたときに16時を過ぎてしまっていたので御朱印はいただけなかったんですが、
あまりに亀がかわいかったので、御朱印を口実にまた亀を眺めに行こうと心に決めたのでした。
いいだけフラフラ歩き回ったにも関わらずまだ17時だったので、ちょっと早いけど夕食も。
いつも品川駅から見える『つばめグリル』の看板が気になっていたので、アトレ上野のつばめグリルに入ってみました。
ちょうどハンバーグ気分だったのだ。(ハンバーグじゃなくてハンブルグステーキ…?)
和風を選んだんですが、ご飯によく合っておいしかったっす。
お腹を満たしたらもう何もすることがなくなって、ちょっと早いけど空港へ移動。
京急からのエスカレーターを上がったとたんに、新千歳が雪だから運行情報確認しろとか表示されててドキーン。
運行情報確認したら、普通に飛ぶっぽかったのでホッ。
お値段の関係でいつになく遅めの20時の便だったので、ここで欠航とかされたらほぼ延泊決定なんですよ。
どうせ休みだから帰れなくてもそんなに困らないとはいえ、帰れるものなら帰りたい。
何だかんだANA便は遅れながらも飛んでるっぽかったし、さほど心配はしなかったものの、やはり冬は怖いっすね…。
使用機到着遅れで15分遅れたり、搭乗口が変更になったりしたものの、ほぼ予定通りの時間に帰宅できました。
のらおもお出迎えしてくれて、ワタシは満足である。
12月8日よりは寒くなってたけど、やっぱり東京はあったかかったですね。
薄手のダウンを着ていったんですが、まあ暑いこと暑いこと。前開けて過ごしてました。
昼間はマフラーとか邪魔でしゃーなかった。ちょっと自分が汗臭い…。
椿? が咲いてたり、(北海道ではこの時期屋外で花はまず見ない)
ジュウガツザクラ? が咲いてたりもしました。
ついでに、オープンカーがしっかりオープンしてました。風を切るロードスター。
旅に出るたびに、日本は長いなぁと思います。
…というワケで、ワタシは今年もしっかり楽しく遊んで大晦日を迎えたのでした。
今年も最後まで中身の薄いブログでしたが、きっと来年もこの調子だと思いますスミマセンスミマセン。
今年一年大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。
それでは皆さま、よいお年を〜。
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